『消費税の計算方法』分かりやすく解説

その他

突然ですが

税抜き2700円を税込価格にしてみて下さい(消費税10%)

$2700+2700×10%$

$=2700+(2700×$$\frac{10}{100}$$)$

$=2700+270$

$=2970$円

ほとんどの人がこのように計算できると思います。

 

次に

税込2970円の消費税を求めてみて下さい(消費税10%)

え〜と、『税抜き価格』に消費税を足して2970円になるから…

2970円から『税抜き価格』を引かないと…

あれ?どうやって計算するんだって思った人がいると思うので(僕をそうでした笑)

計算式をたててみます。

 

『税抜き価格』がいくらか分かってないので税抜き価格を『$x$』として考えてみましょう

税抜き価格税抜き価格$×$消費税10%2970円なので

※赤色の部分が消費税

$x+x×$$\frac{10}{100}$$=2970$

$x(1+$$\frac{10}{100}$$)=2970$

両辺を$(1+$$\frac{10}{100}$$)$で割ると$x$が求まるので

$x=$$\frac{2970}{(1+\frac{10}{100})}$

$x=$$\frac{2970}{(\frac{110}{100})}$

$x=$$\frac{297000}{110}$

$x=2700$

税抜き価格が$x$だったので税抜き価格は2700円となり、

2700円に消費税10%を掛けた270円が消費税となります。

 

税抜き価格$×$$\frac{110}{100}$$=$税込価格

税抜き価格$×$$\frac{10}{100}$$=$消費税

 

計算するのに大切なことは自分で式をたててみることだと思うので、

テストでも「ぱっと見」で分からなそうだなと思っても、

なんとなく式を書いたらできるなんてこともあるのでまずは式を書く癖をつけて、

消費税の計算をできるようにしてみて下さい♪

 

 

 

 

 

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